50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

番外:自作ギターアンプの紹介

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ギターの平井武士さんがオフィシャルサイトでここのことを紹介して下さったみたいで、ここ何日かはいきなりアクセスが伸びました。平井さん有難うございます。

平井さんのサイトから折角ここに訪ねて来て頂いても、当ブログの内容といえば、何だか釣れねーとボヤキながらも鱒釣りに通い続けてると思えば、突然偉そうな口調になってフェラーリとかの解説を始めちゃったりして意味わかんないですよね。

平井さん何でこんなとこリンクしたの?ってならないように、今回は自作ギターアンプと平井さんネタでいってみたいと思います。

もう5年以上前になりますか。平井さんが「Rays of the jet」をレコーディングしていた時が、私がギターアンプ自作に一番燃えていた時期でして。

そこで、製作を始めてから3台目のアンプを、レコーディングスタジオに持ち込ませて頂き、撮影した動画がこれです。平井さんは左手だけの登場です。

 

 

普通ギターアンプでは使わない真空管ばかり、レイセオン製の5755を6本とか、整流管は5R4GAとかのアメリカ軍払い下げ品を中心として設計した品で、出力管だけは普通にJJ製のEL34をプッシュプルで使って、大体35w位の出力です。

 

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今思えば、まだまだ音の煮詰めが足りないですけど、このアンプを使って4曲目「別れの曲」のイントロ部を録音して下さったのが良い思い出となっております。

 

 

そしてギターレーダー誌によるインタビュー。何か私のことを解説して下さってます。

現在も細々と製作は続けていまして、新作ではプリ部を3系統にして真空管は8本使い、出力は35w位のヘッド型、各種音質や音量調整のツマミが20個位並ぶという、何だかデジタル全盛の時代に、シーラカンスみたいな代物を作り上げようとしています。

最近は真空管用のトランス価格の急騰や、コンデンサなどヴィンテージパーツの枯渇により逆風が強く、すぐにという訳にはいかないのですが意地でも完成させて紹介できる日が来ると思います。