番外:自作エフェクターの紹介
ギター弾きの平井さんのサイトで紹介して頂いてから、そこからのアクセスがスゴイです。平井さん有難うございます。
さて本日は、自作エフェクターの紹介をしてみたいと思います。
音はこんな感じです。
アイバニーズのチューブスクリーマーというエフェクターの回路を参考にしてます。定数を色々変えながら調整して一応の仕上がりになったところですが、まだちょっと回路を変更して煮詰めていかなくてはならない未完成品であります。
ちょっと見た目には気合入れました。平井さん愛車のアレのイメージです。
やっぱアクセントはカーボン柄だよなと、でもカーボン調シールでは却って貧乏臭くなるので、ドライカーボンの板をカットして製作。このカーボン板を作った人は、まさかエフェクターに使われたとは思ってもみないでしょう。
そしてフェラーリに似たフリーフォントを探してロゴを製作。TAKESHIだけじゃなくもうちょっと意味深っぽくしたいよなあ。じゃあ後には数字を足してみようと、平井さんファンにはお馴染みの69と付けて、最初はTAKESHI69としてみたんですが、何かこれは色々と誤解を受けるかもしれないと、もう2桁足してエフェクター1号機だから01を足してみるかと。そんな感じで、このロゴになりました。
裏側はスケルトンにしてみようという都合で、基盤を固定するビスの頭が表側に出てしまうので、これはデザインでそうしたんだぜと見えるように、アルミの角棒を加工したのをカーボン板の上下に挟んでいます。
赤黒基本でアクセントにシルバーみたいな感じでまとめてみました。
そして裏側。
元々の裏蓋は捨てちゃって、5mm厚のアクリル板で裏蓋を製作しました。
WIMAのコンデンサとPRPの抵抗で基盤上が真っ赤になっているのを、配線の色使いでカラフルに見えるよう頑張ってみました。
自分なりの特徴は、基盤に半固定のボリュームが2箇所付いていて、それで音の微調整ができることと、オンオフの切り替え回路はスイッチに信号を通さず、フォトリレーで切り替えている位ですかね。ギターアンプのOD切り替えでもそうなんですが、フォトリレーを使うと、スイッチ特有のバチっていうノイズが出ないから良いです。
アンプもそうなんですけど、エフェクターの世界も奥深そうですね。
エフェクターを製作する頻度は高くないので、間隔はものすごく開くかと思いますが、進展があったら紹介していきたいと思います。