番外:暇つぶしにdポイントで株式投資その4 1ヶ月間の運用結果 +1,444円
4月末からフロッギーでdポイントを使った株式投資の運用を始めた訳ですが、ちょうど1ヶ月経ったので、フロッギーのメリットやデメリット、そして運用結果などを書いていきたいと思います。
「フロッギーのメリット」
前回と内容は重複しますが、また書きます。
株式を100円から定額購入できること、そしてdポイントが使えること。これらが最大のメリットであると思います。現在20銘柄を一部入れ替えながら運用していますが、普通の単元株で運用する場合、1株当たりの平均単価を仮に2千円としてみると、最低でも資金が400万円必要になる訳でして。
その、資金が400万円で20銘柄を運用している人と同じ目線で市場を見れるのは大きいですね。しかも私の場合は、後に1万円だけ入金しましたが、スタート時は現金を使わず3万のdポイントだけだったので、損失出ても深刻ではなく気が楽なのも良いです。
あと、単元未満で配当が貰えるのも大きなメリットだと思います。
とりわけ私の場合は、持て余していたdポイントが使えるからと飛びついた訳でして。他にも証券口座を持っているので、それが無かったら口座を開設してないです。それが下記のデメリットを上回っていたからということであります。
「フロッギーのデメリット」
売買共に、前場、後場それぞれの開始価格で決済される上、株数でなく金額単位の注文なので、売買を終えるまで単価が分からないことです。あと、信用売買や指値はできません。
また、前日夜の注文が次の日の開始価格で、当日午前中の注文分は午後の開始価格で決済されるため、当日の場の動きを様子見しながらという売買はできなくて、先の値動きを適当に想像して成り行きの注文を入れておくことしかできない。ということです。
下がり基調だけど開始価格だけ跳ねた日に、たまたま大量注文しちゃった時は、驚く位の高値掴みしてて後に苦しんだこともありました。
あと、私の場合は特定口座で源泉徴収無しにしているためか、利確売りで幾ら利益が出たのか、ぱっと見良く分からない。売価から購入平均単価を引いて計算してるので、結構手間が掛かります。
「それらを踏まえての運用方法」
それらを踏まえると、なるべく買う銘柄を多くして、なおかつ1銘柄だけを一度に大量注文せず、少しづつの金額を色々な銘柄に振り分けて、こつこつ積み上げていくのが良さそうで、まさにその運用方法に特化しているのだと思います。
また、原資がdポイントだけだと、何もしない暇な日が増えてしまうので、とりあえず当初の方針を変更して、1万円だけ入金した後、マイルールを設定しました。
それは、
〇総額の2割位は現金で残しておいて、それを原資に現状は毎日200円程度コツコツ購入していく。で、総資産が増えたら、それに応じて毎日買う金額も増やしていく。
〇資金が少ないので積極的に利確するが、指値ができないのと売却時の手数料が高いことを考慮して、十分な利益を積み上げた後に売る。
〇20銘柄をキープして、売った場合は違う銘柄を補充する。
〇売るタイミングを逃したなど、塩漬けになるシチュエーションも想定し、大企業で高配当の銘柄を中心にする。
こんなところです。
「5月の運用実績」
最後に5月の運用実績を紹介してみたいと思います。
dポイント約33,000からスタートし、それに加え現金を1万円入金。その後は買い物とか携帯の通話料で貰えるdポイントのみ、1ヶ月で約3,000ポイントを投入したという条件での結果です。
5月29日 取引終了後現在
資産評価額 47,672円
うち現金 9,722円
評価損益 +1,143円
売却損益 +301円
合計損益 +1,444円
月利回り 約3%
利確して手放した銘柄
新しく購入した銘柄
全体的には順調なのですが、日本郵政と東京海上に足を引っ張られているのが気がかりで、しかも来週は荒れそうなので、含み益は多分ガッツリ減ることでしょう。
また来月末も紹介してみます。