50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

手習いその54:初の東扇島西公園でタコエギを全てロストした上に坊主

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磯子でたまたまタコが釣れたもんで、次は何処にタコを釣りに行くかと調子に乗っていた私は、大黒、磯子ときたら次は本牧だろうと思ったのですが、その時はあいにく工事のため閉鎖中でした。

じゃあ次に近いのはどこかなと探してみたところ、川崎の東扇島西公園に釣り施設があるじゃないですか。24時間釣り可能で無料。このスペックは大変魅力的だぞと、磯子から約1週間後ですからちょうど3か月前ですね。何やらテンション高く向かったのでありました。

とりあえず現地に6時ごろ着けば良いかと出発したのですが、着いてみたらまさかの人だかり。平日の早朝、こんなに人が集まるんだとビックリしました。全長600mあるらしい釣り場でクーラーボックスやらタックルが詰まったカートゴロゴロ引き続けながら場所を探すも、一向に空いてない。

まじかー。と独り言を呟きながら南側の先端に向かっていると、先端から50m程手前のところで空いているスペースがあったので、そこに入らせて頂きました。

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初の東扇島西公園

で、お隣の親切な方と少し話すと、どうやらここは根がかりポイントらしい。

でもまあ磯子でも全部のタコエギが生還したことだし大丈夫だろうと、謎の自信でタックルを準備していると、お隣さんのお隣さんから、

「こないだ来た時、他の人が無茶苦茶タコ釣ってましたよ。」

という有難い情報を頂き、やる気マンマンに。

それで期待と共にエギを投げ始めすぐに思ったのが、想像より根がかりの性質が悪い。底を引くとスグにガツーンと引っかかるんですよ。

タコタックルのラインはPEの3号を使っているので、根がかりした時はタモ網のパイプにラインをグルグル巻きにして力任せに引っ張れば、エギの針が曲がるなりガチャガチャに傷だらけになりながらも回収できるんですが、困ったのは根がかりクリアした次の瞬間にまた根がかりすること。

そうしているうちに、ラインが根がかりしている物体と擦れて切れてしまうんですよね。

そんなのを繰り返しているうちに1個1個タコエギが減っていき、ついに手持ちの4つ全ロスト。

じゃあ今回から投入した、ソルパラのライトショアジギングロッドとPE2号を巻いたタックルでジグを投げてみるかと粘ったものの、ジグが底に着くと即根がかりする状況で、いやこれ自分のレベルでは無理っぽいなと退散したのでありました。

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今回から投入のロッド「ソルパラ」

ここ近くて良いんだけどなー。

また修行の後に挑みたいと思います。

ちなみに西公園というだけあって、東扇島の西端に位置している訳ですが、そこから高速に乗るには東に向かって湾岸線の下道をUターンする訳ですよ。

で、その行程が、この小さな島で一体どこから湧いてきたんだよと思える程の大型トラックだらけ。帰り道では特に、大型トラックに埋もれた渋滞を覚悟しなければなりません。