番外:私が管マス釣りに役立っている100均グッズ
管理マス釣り場に通いだしてから、早いもので1年以上経ちました。
最初のうちは、ネットに溢れかえる情報の波に呑まれ続けてまして、とにかく目ぼしいルアーばかり買い漁っていたのですが、その後はタックルや周辺の道具など自分に合ったものに、消耗品は余計に高い金を使わないで済む物にしたくなり、現在では、その大体決まってきたタックルやルアー、そして捌いて持ち帰るための道具を使い、釣ることもそうですけど捌いて持ち帰ることに関しても、テクニックとコストの両面で、より腕を磨いていこうと努力している感じです。
そこで今回は、色々な品を試しているうちに私の定番となった100均の品を紹介してみたいと思います。
セラミックナイフ、小物入れ、ステンレスたわし、ジップロックが100均で買うことに決めている品です。
以前は、これらの他にキッチンペーパーも入っていたんですけど、最近はコンビニでも2ロール100円位で売っているので、100均では買ったり買わなかったりです。
ジップロックは、100均で買うのが高いのか安いのか実は良く分からないんですけど、1枚当たり30cmサイズの魚が4~5匹位入るという、Lサイズが5枚入りで100円なら、まあ良いかと。
セラミックナイフは果物用として売っている品です。気に入っている点は、短くて取り回しが楽なこと。あと意外ですけどそんなに切れ味が良くないことも、私にとってはメリットなんです。
取り回しに関しては、まな板を使わずシンクで直接捌いてしまうからなんですが、包丁が長いとシンクの角にガツガツ当たって使いにくいんですよね。
切れ味に関しては、肛門に刃先を入れて下あごまで、柔らかい部分を切り開いていくだけですから、そんなに切っ先は鋭くなくて良いかなと。以前普通の包丁を使っていた時は、切れ味が良すぎて内蔵を傷つけることが多く、それで内容物を洗う手間が増えちゃいましたので。
腹だけ切れて、あとは内臓とかに当たっても切れないという、絶妙な切れ味の悪さ(笑
が、丁度よいんです。
欠点は結構あっさり折れてしまうこと。尻のポケットに入れておいたら前かがみになった時折れました。尻に刺さらなくて良かったです。
30cm位までを捌く時はこれ1本で、エラとかは手で取ってしまいますが、それ以上のサイズになるとしんどいので、その時はキッチンバサミを併用して、それで締めたりエラを切ったりしています。
タックルボックスには一応、普通の包丁も入れてありますが、私が釣れた最高サイズはニジマス45cmなんですが、ここのところ使ってません。
ウロコ落としに使っているステンレスのたわしは、8個100円。1回ごとに使い捨ててます。
今まで1回の釣り行で一番多く捌いたのは20匹位だったかな。それでもこの小さい1個で間に合いますので、大きくて数が少ないよりも、小さくてもなるべく多い数の商品が良いです。
管マス釣りに行くのはせいぜい月に1~2回ですから、年間3パック300円で毎回新品のたわしが使えるという、大変お得な品であります。
管マス用の小さいスナップやリングを収納することが課題だったんですが、上の写真のセリアで売っている小物入れが解決してくれました。
普通の内蓋無しの小物入れだと、タックルボックスに入れてガシャガシャ持ち歩いているうちに上の狭い隙間を乗り越えるので、最初は綺麗に分けていたのが、どんどん混ざってしまうんですよね。
最悪なのが、仕切り板を自分で嵌めて区分けするタイプ。仕切り板の精度は、そんなに良くないですから上下に若干の隙間が開くので、管釣り用の小さくて繊細な部品は勝手に隣の区画へと移動してしまうんですよ。それを見つける度に、あーまた混ざってやがると。他に混ざっている00番のリングとか、そこから拾い出して戻すのが結構大変なんですよね。
その後、色々と試しているうちに、これに行き着きました。
結構な品数が入るので、海釣り用のサルカンやスナップ、シモリ玉などを一緒に収納しても余裕があるし、私が使っているダイワのTB4000というタックルボックスの上蓋を開けたところのスペースにピッタリ収まるのも良いです。
おー。これが求めていた物だったよ。しかも100円!!っていう出会いがあるから100均は面白いですね。
これ書いてたら、次の休みには100均の大型店舗に行きたくなりました。