50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

更新再開します。

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実に一年近くと、大変ご無沙汰してしまいました。

その間は何してたかというと、今年の前半は、20年前十二指腸に穴が開いてからの長い付き合いである潰瘍が悪化してました。

昼間は胃酸を抑える強力な薬を飲んでいたんで普通なんですけど、薬の効き目が切れた朝晩、特に寝起きの時とか結構な激痛で。

そもそもの原因は、酒タバコあとストレスってのは分かっているんですが、酒飲まないと寝れないし、タバコ止めると更にストレスが溜まる。じゃあ更新のプレッシャーを感じないよう、ブログの方はちょっと休もうかと。自分の体調を気遣っているようで自分勝手な理由です。

で、半年位過ぎて、はてなブログさんの方から、

「最後の投稿から半年過ぎてます。日常のちょっとしたことでも投稿してみませんか。」(意訳)

といった内容のメールが来て、そうだ。だいぶ持ち直してきたから再開するかという折に、講談社さんよりガチの執筆依頼を頂いたのでありました。

↑そうですこれの増補改訂版です。

何しろ初執筆のため粋がってた箇所は大幅カットし、出版されてから4年の間に蓄積した情報を追加したところ、全体の大体1割くらいの文章が変更となりました。あと、装丁や写真の配置や印刷方法を変更するといった内容で、見た目は全く違うものになると思います。

それに追われて、というかガチの執筆は4年振りのことなので、当初は、前著執筆当時のモチベーションとか、文章が自然と頭の中に湧いてくる感覚が全然思い出せない。

いやこれ参ったな。明日やろうと延ばしているうちに1か月経過。その後、流石にこれはマズいと本腰を入れ、やってるうちに何とか感覚は思い出してきたのですが、それでも悪戦苦闘した末、10月頃にやっと一度目の入稿。これで一息つけるかと思いきや、速攻送られてきたゲラ版の訂正を終えて、再度入稿したのが先週末のこと。

やっと一段落つきました。

という訳でありまして、ボチボチ更新を再開していきたいと思います。

その辺の、私のような底辺物書きの事情を紹介しても面白いかもしれませんね。

前著が世に出た時は、

「これで印税生活ですね。」

とか良く言われたもんですが、まあ私の力量では、そんなに甘くないです。これを次回からのネタにしてみたいと思います。