50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

番外:引きこもりの友ミュージック マウリツィオ・ポリーニ編

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今日も楽しく引きこもるために、私が好きな曲とアルバムを紹介してみたいと思います。

 昨日はゴリゴリのロックが好きと書きながら、今日はクラシックピアノの大御所、マウリツィオ・ポリーニ(以下ポリーニと表記)です。

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写真はアマゾンより拝借

ショパンのバラード4曲とスケルツォ4曲が収録されたアルバムです。

ポリーニが演奏するアルバムで持っているのは、確か全部で4枚だったかな。その中でというか手持ちのCD全体でも気に入り度が上位のアルバムです。このアルバムに収録されているバラードNo.1をポリーニが生演奏している動画があったので、下に貼り付けてみます。

 


Pollini plays Ballad No. 1

 

クラシックのピアノ曲を聴くようになったのは、オーディオ自作を始めたばかりの頃で、オーディオ趣味ならクラシックだろ。みたいな意気込みで、Youtubeの演奏動画を色々と試聴し、何かショパンの曲がしっくりくるなと、CDを買い集めることに。

始めはルービンシュタインばかり聴いていたのですが、アメリカ録音独特のキラキラした音と、ルービンシュタインは何か演歌っぽいリズムというか、そんな気がしてきて、ちょっと違う演奏が良いなあ。と、探して辿り着いたのがポリーニでした。

明るい音なんだけどマシンのような演奏が好みです。

で、私が持っているポリーニのアルバムは、全てグラモフォンなんですが、当時熟成途中だった自作オーディオでは陰気臭い音しか出ない。それからは、いかにグラモフォンの音を綺麗に再生できるかトライ&エラーを繰り返してました。

そんな意味でも思い出に残るアルバムです。

前半のバラード4曲は寝起きに聴くと良いですね。今日は何か良いことが起こりそうな気分になってきます。