手習いその56:2回目のオリジナルメーカーでアジ27匹ゲット
前回に房総半島を彷徨った後、次は前原フィッシャリーナに行こうと思っていたのですが、他にも気になっていたのが海釣り施設の釣果情報で。
毎日チェックしていると、ここのところオリジナルメーカーでアジが多く釣れているなあと。いやこれはオリジナルメーカーに行かねばと市原に向かったのでありました。
4時過ぎに家を出て5時半位に到着。開園の30分前でも既に沢山の釣り人たちが並んでいます。うわ皆さん釣りに情熱をかけているんだなあと思いながら列に並び整理券を貰うと既に92番。
確か定員が200名位ですから、平日に30分前の到着でも半分が埋まっているという。いやこれもうちょっと早く家を出ないとダメかなあと思いましたね。
そうして列に並んで待っていると、後ろの話し声が大きくて嫌でも耳に入ってくるんですよね。
会話の内容からすると、動画を配信している人がモデルのオネゐさんを雇って釣りの実況を撮影するらしい。
いやこの設定面白いなと聞いていると、オネゐさんは「頑張ります」とか「それ凄いですね」とか、ポジティブな相槌の好印象な感じ。
に対して動画主は、次回お泊りの釣り行に誘いたい感じで、
「次は夜釣りの撮影するんで、その後は宿泊して。」
とか、次の企画を話している訳ですよ。
オネゐさん「えーそれって泊りですかあ?」
動画主「動画を撮った後帰りの便が無いから泊まりでー。」
オネゐさん「えーうち犬が居るんで泊りは無理なんですよー。」
そこで私は、犬かーwww。
と、爆笑しそうになったのを堪えていたのでありました。何故かというと、かつて自分も同じ理由で断られたことがあったから。(笑
犬と一緒の一人暮らし設定で、毎日世話をしなければいけないからというね。いや意外と広い年代で通用する理由なんだなーと。その時、後ろの人が私を見ていたとしたら、笑い声を抑えるのに必死で肩がピクピクしていたと思います。
ここで振り返ったら負けだと思ったので、どんな人達だったのか見れませんでしたけど、コロナ対策で連絡先の記入や体温測定などの手間が掛かり入場ペースが遅い中、待っている間のヒマ潰しネタを御提供頂き有難うございました。どこのどなたか存じませんが厚く御礼申し上げます。
いや前置きが長くなりました。
入場して向かおうと決めていたのは外側のなるべく先端だったので、速足で荷物をゴロゴロと引きずっていき、外側先端からちょい手前に場所を確保。早速サビキの準備をしていきます。
今回から投入したコマセは、浜市のサビキクラブという製品です。ただこれ水分が物凄く多いので、そのまま使うと投げた時盛大に汁を撒き散らします。なので、それを吸わせた上に嵩増しするためにダイワのアジジャックを投入して混ぜ、水分を吸わせてから使いました。
仕掛けは、どこでも売っているマルシンの5号針ピンク色。
コマセを入れて底まで投入すると1~2投の間に当たりがありまして、今回学んだんですけどマッサージ器のようなアジ特有の振動がロッドに伝わってきます。
掛かってもそのままコマセが無くなるであろうタイミングまで放っておき、前回の教訓からなるべくゆっくり糸を巻いて上げてました。多いときは一度にアジ3匹とか、いやこれがサビキ釣りの醍醐味なんだなと理解したのでありました。
隣の方の冷凍アミと比べても釣れるペースは同じ位だったので、このサビキクラブとアジジャックの組み合わせは優秀ですね。生の冷凍品のように、前日に解凍しておくとかの手間も無く、大変お勧めな品です。
釣れているうちに針を取られ少なくなってきたので、じゃあ号数を上げて仕掛けを交換するかと思ったところ、手持ちに7号針の仕掛けが無かったので売店に行き、ついでに色も変えてみるかとケイムラカラーを購入。
そしたら全然釣れなくなって、色って結構重要なんだなと思いました。
その後ピンクの針5号に戻したらまた釣れだし、昼過ぎにコマセを使い切りです。最後はアジジャックが残るので、それだけ海水で溶いて使いましたが、食いは悪くなるけど釣れないこともない。といった感じでした。
その後は適当にジグを投げる練習をして、これからバルチャーオートのナベちゃんの所へ行く用事があったので、早々に切り上げました。
釣れたアジはMAX20cm程で合計27匹。あとシコイワシが1匹です。釣っていた時は夢中で、手返しの早さばかりを気にしていたので写真を撮り忘れてました。
当日の釣果は全体でアジ350匹だったので、割と釣れていた方だと思います。
釣ったアジは、ナベちゃんの所に寄った帰りがけ、いつもの居酒屋さんに差し入れました。
いやサビキクラブは良いですね。ここのところずっと、コマセをどうするかという悩みがあったのですが、これで解決しました。これからもサビキクラブは常備しておきたいと思います。