50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

手習いその62:初の開成水辺フォレストスプリングにて、心もロッドも折れてしまう

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前回の東山湖に引き続き、また元木ちゃんネタなんですが、あれから管マス釣りに目覚め直したらしく、一人で開成水辺フォレストスプリング(以下は開成と表記)に行ってたみたいなんですよ。それでボウズだったとボヤいていたから、却って行く気マンマンになり行ってきました。

前回の東山湖では、元木ちゃんに教えてやるみたいな態度でも結果は同数だったのは気になってまして。俺は開成でも釣れたよと言いたくてね。仮に今回0でもイーブンだし。

という不純な動機?ばかりでもなく、どれだけ手強いかが純粋に楽しみでありました。

東山湖より距離は近いですけど、インター降りてからまあまあ距離があって、しかも近くの駅をぐるっと回るような道のりなので、東山湖まで行くのと時間は変わらない感じ。

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開成水辺フォレストスプリング

開園ちょっと前に到着して、今日も朝一からの釣り行です。ファーストポンドに場所を構えスタートしました。

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開成水辺フォレストスプリング

楽しみにしていたPEラインを巻いた新タックルを準備して、最初はオレ金でも付けて投げてみるかと、ロールスイマーの2.5gを選択。

すると、いきなりドカンというバイトがあってラインブレイク。

うわー。いきなりこれかと。

切れたところを観察してみると、ノットのすっぽ抜けじゃなくて、枝毛みたいになってました。ノットを結ぶ時に力掛けすぎちゃったのかな。お魚さんルアーを外せず申し訳ありませんでした。

いやしかしロールスイマーのオレ金を無くしたのは痛いなあ。三国志好きの私が武将に例えると、まさに夏侯惇なんですよ。

その共通点は、

最古参、名家シマノの出身、1匹しか釣れてないけどデカい存在感、木に引っかけてロストしそうになるも、ジャンプして枝を掴み曲げて無事回収とかです。ただルアーケースに居るだけで良いアニキみたいな感じでしたね。だから私にとっては買い直せば良いという品でもなく、その場で「うわーマジかー。」とブツブツ呟いておりました。

活性は高いっぽいので、そう落ち込んでもいられないと。そしてPEのノットを結び直す時間が勿体ないと、いつものXULロッドと2ポンドフロロラインのタックルを取り出し、1.5gのノアを投げることに。

緑で割とあっさり1匹目をゲット。30cmサイズでしたが、確か持ち帰り制限は5匹だよなと、その時点では余裕こいてリリース。

同じのを投げるとバイトが無いので、次は茶色に替えたところまたスグにドカンというバイトが。

寄せると40cmサイズでしたが尻尾に針が掛かっていたので、何かズルいなと。この子もリリース。

まだバイトがあるので、投げ続けて35cmサイズをゲット。

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ロデオクラフト ノア 1.5g チョコレート

この間1時間とちょっと位でしたかね。何だここ釣れるじゃんと思ったのもつかの間、その後はパッタリとバイトが無くなり、ひたすらスプーンのローテを続けるも反応なし。

また「マジかー。」と呟きながら、スプーンだけでなく手持ちのルアーの大半を付け替えながら投げてみるも反応なし。水は綺麗なのでマスが泳いでいる姿は良く見えるのに、その近くを通しても皆ルアーを避けちゃう。その間3時間位でしたかね。

いや景色良いから写真撮っておこ。雲も富士山も綺麗だなー。でも釣れないなあ。という感じで、いつのまにか写真ばかり溜まってました。わざわざスグ横を走る電車が来るタイミングを待ったりしてね。線路がカタンカタンと鳴り出したらカメラを構えるみたいな。その時に撮った写真を以下貼ってみます。

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写真の構図が尽きてくると焦りだして、これもうちょっと工夫しないと釣れないぞ。いやいやとりあえず落ち着こうと思い、ポンドの周りをウロウロしてみたところ、水を吸って送り出すポンプの出口に魚が集まっているのを発見。

そこには既に遠くから1.5gのスプーンを投げ込んでいたので、何か普通のスプーンじゃダメっぽいから、ブラインドフランカー0.5gかなと。福田カラーを水流の向こう側に投げて、流れの速いところは流れに任せ、あとは表層キープを意識しながらの練習を続けていたところ、ようやくのゲットで40cmサイズでした。

家に帰ってから洗いながらスプーンをチェックしていたところ、結構針が曲がってまして、40cmとなると軽量スプーンの細い針ではギリギリなんだなあと思いました。

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ロデオクラフト ブラインドフランカー0.5g 福田カラー

同じのを投げても反応が無くなったので、同じブラインドフランカーで草色に変更。

何回かキャストしているうち張ってあるロープに引っかけてしまい、回収する時に無理に引っ張ったことが原因で、あっけなくロッドがポキっと折れました。

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水車横のロープ

そんな高級な品ではないですけど、この1年ちょっと毎回使っていた相棒だったので、同時に私の心も折れました。

このアブガルシアのマスビート6フィートのXULは、アマゾンとかのレビューを見ると折れやすいとか書いてありますけど、今回は完全に私の取り扱いが悪かったことが原因です。また同じ品を買おうと思います。

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折れたロッド

昼過ぎに、いや今日はもう無理だ帰ろう。でも腹減ったなと、レストランでマスカレーを食べた後に撤収したのでありました。

7時から12時まで約5時間の釣果は4匹で、30cm×1、35cm×1、40cm×2でした。

そのうち35cmと40cmの2匹を持ち帰り、1匹は子持ちでイクラもゲット。

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釣れない時間は物凄く大変でしたが、不思議とまた来ようと思いましたね。

次は開成スペシャルを考えて、釣れない時間の克服を目標に挑みたいと思います。

 

釣れたルアー

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ロデオクラフト ノア 1.5g カラー#16 チョコレート 2匹

 

ロデオクラフト ノア 1.5g カラー#49 キュウリ/ホワイト 1匹

 

ロデオクラフト ブラインドフランカー 0.5g カラー#46 福田01 1匹

 

合計4匹(全てニジマス

 

管釣り始めてからのトータル 179匹