手習いその15:2020初釣り 東山湖再び
年が明けたら、また釣りに行きたくてムズムズしてきたので、今回は東山湖へ行くことにしました。
横浜に住んでいると、埼玉や北関東よりも御殿場の方が距離は遠いのですが、首都高を通らなくて済むからアクセスが良いイメージです。
東山湖より王禅寺のが近いじゃん。と言われそうですが、ちょっと自分のレベルでは、まだまだハードル高いかな。
これから王禅寺は修行の結果を試すための、テスト会場みたいな位置付けになるかと思います。
2020年の1月14日、やっぱりやる気マンマンで早起きした私は、早めに出発して夜明けに到着。前回は薄暗い中ガイドに糸を通してスナップを付ける作業に手間取ったので、それらは昨夜のうちに済ませておいた。
前回のミッドクリークの教訓で、ドラグはユルユルに調整してある。
夕方には横浜に戻らなければならない用事があるので、逆算すると2時前には出発です。時間制限がある中、7:30頃から釣り行をスタートしました。
(写真は前回の使い回し)
夜明けと同時に釣りを始めるパターンが多いのですが、早朝は魚がどこに居るのか、毎回なかなか把握できていない。重めのスプーンを投げて探るも何だか良く分からない。
そのうち魚が浮いてきた気がしたので、今回より投入のZANMUを投げて水面から40~50cm下辺りを狙ってみたところ、2匹ゲット。
前回から、2匹釣ると同じルアーではアタリが無くなる法則ってあるよなあ。と思っていたのですが、やっぱり反応が無くなったのでハイドラムに変更。
このニョロニョロたまんねー。と、喜びながら泳がせてたら2匹ゲット。
気温が上がってくるとバシャバシャ跳ねる魚が増えてきたので、よし次はトップでも狙ってみるかと、トレモの黄色を投げて表層を泳がせてみたところ何と2投で2匹ゲット。
何か今日は調子が良い。
じゃあ今度はZANMUでもトップを狙ってみようと、このルアーは巻かなければ浮いてきて巻くと沈んでいくので、表層を沈まない程度に巻きながらユラユラ漂わせてみる。そこで更に2匹ゲットしました。
そのうち1匹は30cmのニジマスで、上がるまで結構走り回りました。
30cmクラスのコ―ホーも何匹か上がったのですが、コ―ホーは割とあっさり上がってきて、塩焼きサイズだと巻き合わせの時に空中を飛んでくる位なのに対して、ニジマスは引きが全然違いますね。とにかく暴れ回ります。
今回はドロヤナギ向かいの桟橋にいたのですが、両側に投げられるのはメリットですね。
例の2匹の法則でアタリがなくなったら、振り向いて反対側に投げればまた釣れたりします。それで更に1匹追加。
じゃあ次はローテ的にトレモかなと投げたところ、表層をユラユラ泳いでいるトレモの後ろから波が近づいてきて、それはすぐ渦に変わり、一瞬魚の頭が見えたかと思うとガボッとルアーは水中に消え、同時にガツンというアタリが。
おー。トップ狙い最高!しかも何かデカそうだぞ。と思った瞬間、ドラグが激しく鳴り出し糸は沖合へと走り出しました。
それを何とか引き寄せ、網でキャッチしようと魚の頭を水面から引っ張り出して目が合った時、猛烈に頭を振って暴れ出し、今度は桟橋の下に潜り込もうとします。
下に潜り込まれて桟橋の支柱に絡まれたらアウトですから、もう無理矢理でも引っ張り出そうと、前かがみで上半身を水面の方に乗り出しロッドは思い切り下を向け、引っこ抜くような体勢で戦ってました。
その時のロッドは完全にUの字。
へー。ロッドってこんなに曲がっても大丈夫なんだあ。と頭の片隅で思いながら、何とかまた寄せてキャッチしようとすると大暴れして走り出す。
それを3回ほど繰り返した後ようやくキャッチとなり、それは40cmのサクラマスでした。
手習い中のオヤジにとっては人生最大のサイズです。
しかし40cmでこの戦いだったら、50cm越えはどうなっちゃうんだろうと。
ともかく前回の失敗から対策したドラグのユルユルセッティングが上手くいって良かったです。
その後トレモで1匹追加した後、デカミッツドライで更に2匹ゲット。
釣った魚を全て捌くのに1時間はかかるだろうと、12時30分頃に終了としました。
朝昼飯と煙草を吸いにウロウロしてた時間を引くと、正味4時間位で13匹の釣果でした。
本日の内訳は、
(サクラマスは血抜き中に尾びれがどこかにいっちゃいました。尾びれの分写真より7~8cm長いです)
(30cmのコ―ホーが小さく見える)
サクラマス40cm 1匹
銀鮭(コ―ホー) 30cm台 4匹
20cm台 3匹
ニジマス 30cm台 1匹
20cm台 4匹
釣れたルアー
ムカイ ZANMU IDO FULLクリームスター 5匹
ムカイ トレモ35MR Fブラス ライムピンクライン 4匹
特筆点:自己最高サイズを更新。
ヴァルケイン ハイドラム黄色 2匹
デカミッツドライ ラトル クリアー 2匹
計13匹
管釣り始めてからの累計 32匹
前日に銀鮭(コ―ホー)を放流したからか、釣れた割合が一番高かったです。
サクラマスはその日のうちに、またまた馴染みの居酒屋に持っていき贅沢に塩焼きにして、いつもの飲みメンバーと美味しくいただきました。
サクラマスよ、熱い戦いを有難う。そして美味しくて有難う。
管釣りを始めてから食に対する認識が少し変わりましたね。
感謝する気持ちが増えました。