50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

手習いその59:1年ぶりの「つくば園」再挑戦。2時間縛りながらも最大サイズのタイ記録

f:id:tenaraioyaji:20200414142351j:plain

リヴァスポット早戸や中津川など、初めて行った時に全く釣れなかった所へ、リベンジじゃないですけど敢えて赴き、それなりの釣果を上げてプチトラウマを解消していった訳でありますが、同様に全く釣れなかったけど再挑戦していなかった所がありました。

それは、茨城県筑波山の麓にある「つくば園」です。

もう1年以上前になりますが初めて管マス釣りに早戸へ行き、その次に行ったのが、つくば園でした。

結果は最初の早戸と同様、3時間申し込んでひたすらスプーンを投げ続けるも釣果は0。唯一進化していたのは、早戸ではタックルからルアーから全部借り物だったのに対し、つくば園では道具が自前だったこと。

そんなんでやっぱりプチトラウマ感はあったので、次に行く選択から外していたというか、見ない振りをしていたというか。

そんなある日、お客さんがツーリングを企画しまして、その一部に私も参加させて頂くことに(ツーリング後の宴会のみ 笑)なったのですが、ツーリングの出発地点が実家から近い場所で、更にその近くには、つくば園があるじゃないですか。

宴会は夕方に水戸まで行けば良いので、これは出発地点でご挨拶させて頂いた後は、つくば園で釣りをして、釣れた魚の仕込みをしてからでも宴会には間に合いそうだぞと。

車に釣り道具を積んでツーリングの集合場所に向かい出発を見届けてから、つくば園に向かうことにしました。

2020年10月24日のことです。

まずはツーリングの集合場所へ向かい、来られていた方々とお話しさせて頂きまして、その後出発を見届けてから急いでつくば園に向かいました。

着いたころはちょうどツーリングの方々が山越えをしている時だったようで、結構遠くまで響くカオーンカオーンというフェラーリサウンドを聞きながら、あー今シフトダウンして6,000rpmかな。とかブツブツ呟きながら受付に向かったのでありました。

f:id:tenaraioyaji:20201128183354j:plain

1年以上振りの、つくば園

再来するまでの間は1年とちょっとなんですが、その間に他の管理マス釣り場を色々と回っていたせいか、この景色が凄く懐かしく感じます。当時と変わらぬ元気な管理人さんに3時間でお願いしますと告げ、3時間フルに釣りしてると間に合わなくなるので、2時間と決めて釣り行を開始しました。

f:id:tenaraioyaji:20201128183353j:plain

つくば園のポンド

写真の対岸右側に場所を構えスタート。

いつものように、ダイワ プレッソ イヴ 1.0gのカラーローテをすることに。

で、始めてスグに思ったのが、底まで沈めてもバイトが無い、バイトが浅い、掛かっても、こっちに向かって来ながら頭を振るのでバラしやすいなど。

手元まで来ながらも3連続でバラしまして、うわーやっぱりここの魚は賢いなと。

管理人さんが餌を撒きながら魚の動きをコントロールしてくれているようで、近くに魚は一杯います。でもみな賢いです。んだばどうすっぺ(茨城弁。さあどうしよう。という意味)と思いましたが、ここは淡々とスプーンのカラーローテをすることに。カウントは1~2の間です。

そうこうしているうちに、ようやく「さやえんどう」で1匹ゲットし、小さい子だったのでリリース。やっぱり頼りになるスプーンです。

1匹釣れるとバイトが無くなったので、次は色を暗くしていくことに。

f:id:tenaraioyaji:20201128183345j:plain

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g グリーンペレット

ペレットカラーでまた35cm位の子を1匹ゲットしましたが、同じの投げると見向きもされない。ここで、あれ?カウント1~2しか反応しなくて渋い状況って前もあったような。と思い出し、それは2回目の中津川なんですが、あー同じような感じだぞきっと。と、トップ狙いのクランクに替えてみることにしました。

そういえばパワーがあるクランクの存在を知ったのは、前回のここでした。私が全然ダメなのに、隣の小学生位の子が私が居た間にデカミッツのクリア(多分)で連チャンして10匹位釣っていたんですよね。

ここで同じのを投げるのは何となく悔しかったから、似てるけど違うチビパニクラのクリアを投げ、表層をユラユラと漂わせていたところ、トップの醍醐味でありますルアーの傍から波が近づいてきて、一気にガボッと水面からルアーが消え去りながらのバイト。やっぱトップ狙いは楽しいです。

ちょっと苦労した後に上がったのは40cmサイズでした。

で、1匹釣れるとバイトが無くなるので次は何にしようかと選んだのが、かつての主力でありますザンムのクッキーカラー。

巻かないと表層に居るんですが、巻くのが早いと沈んでしまうので、沈まないギリギリのデッドスロー巻き、5秒で1回転とかそんな感じで巻いていたところ、さっきと同じようなガボーというバイトがあって、ドラグが出ていきながらも戻してを繰り返し、ご対面したのは45cmのニジマスでした。

以前の早戸で上げました人生最大サイズのタイ記録です。

いや前回は1匹も釣れなかったのに、これはホント嬉しいよなあ。と喜んでいたのですが、そういえばスカリの中には3匹居るけど、3時間券の持ち帰りって何匹だっけと冷静になり管理人さんに確認すると2匹とのこと。

あーやっちゃった。1匹買い取りますと申し出たところ、「(超過)1匹ならいいですよ。」と有難いお言葉。管理人さん有難うございます。また来ます。

その後はリリース前提だったので、じゃあ0.5gの練習してみるかと。足元にも魚が居るのでブラインドフランカー0.5gの緑を選択し、表層引きの練習をしているうちに2匹ゲット。そこで2時間が経過し終了したのでありました。

f:id:tenaraioyaji:20201128183401j:plain

今までで最大サイズのタイ記録

6匹釣れたうちの3匹はリリースして3匹の持ち帰りで、下から、40cm、35cm、45cmです。

これを実家に持ち帰り、今回は珍しく自分で「皮固てー。全然切れねー。」とヒーヒー言いながら3枚におろして調理。小さい2匹は昆布締めに、大きい子はムニエルとなりました。

f:id:tenaraioyaji:20201128183427j:plain

自分で釣って捌いて調理したニジマスのムニエル

マスさん有難う美味しかったです。その後水戸へと向かい、無事宴会にも間に合いました。

でもね、釣りって意外と疲れるんですよね。宴会の席ではいつもより酔いが早かったのでありました。

 

釣れたルアー

f:id:tenaraioyaji:20201129171811j:plain

ムカイ ZANMU IDO FULLクリームスター 1匹

手習いオヤジが釣った最大サイズとタイ記録(45cm)

 

ティモン ちびパニクラSR クリア 1匹 

 

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g さやえんどう 1匹

 

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g グリーンペレット 1匹

 

ロデオクラフト ブラインドフランカー 0.5g

カラー57 ライト&ダークオリーブ 2匹

 

 

合計6匹(全てニジマス

 

管釣り始めてからのトータル 155匹