50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

手習いその31:初のフィッシングフィールド中津川を振り返る

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「メーカーによってラインの感触が全然違う」

前回の中津川では釣った数よりバラシた数の方が多かった訳ですが、今まで喰らったことが無かった、こっちに走ってきながらのマスジャンプ針外しは今後対策を考えるとして、あとはラインの銘柄が変わったことにより、その扱い方に慣れずラインのテンションが抜けて2匹バラしてます。

まあ考えてみれば、メーカーそれぞれにコンセプトがある訳ですから当たり前なんですけど、同じ3ポンドのナイロンラインでも、こんなにも銘柄でフィーリングが変わるもんかと驚きました。

それまで使っていたのはタックルベリーオリジナルで、例えるとゴム紐かな?合わせの時にビヨーンと伸びるのが分かる位で、ドラグの設定300gでも結構伸びてからドラグが作動します。そんな特性なので、かつては合わせに苦労してました。

その代わり、魚が掛かってからは伸びる分テンションが抜けないのはメリットなんだなと気が付きました。あと、しなやかなのでスプールへの密着は良いです。

今回からは、ダイワ プレッソライン TYPE-Nにしたのですが、何か対照的ですね。

伸びが少なくて固いソリッドな感じ。今までの使い方だとスプールへの巻きがどんどん緩くなってくるので、バックラッシュで絡まったのが1回、ラインの途中に謎の結び目が出来てたのも1回ありました。

これは今までより巻く時のラインテンションに気を付けないとダメですね。

バイトした時に今までは、よーし合わせるぞみたいな感じだったので、それと比べると、いつの間にかフックしてる感じで楽なんですが、寄せる時はテンションに気を使います。もうちょっと使ってみて早く慣れたいと思います。

 

「親切さん有難うございました。」
暖かかった3連休後の急激な冷え込みという環境でした。あと3連休にはかなりの釣り人が訪れ、大量のルアーが放り込まれたことでしょう。それでか傷ついたマスが結構いたかな。

岸辺近くをノロノロ泳いでいるのが多かった印象です。私が釣れたのも全部胸ビレが無かったですし。

そんな中でも釣る人は釣っていまして、私が釣れない理由にはならないんですけどね。

そこで、隣の釣れている人に思い切って声をかけてみました。仕事では下手にプライド高いもんだから、なかなか知らないことを人に聞きづらいんですけど、釣り素人と開き直っていると気が楽なんだなと。

気さくに応対して下さった方を、仮に「親切さん」としておきます。
最初は大体こんな感じで会話が始まりまして、

 

私:いやースゴク釣れてましたね。私ここ初めてなんですけど、今日は全然釣れなくて困っちゃいました。

親切さん:スプーンとクランク投げれば普通に釣れますよ。

私:(゚△゚;)

 

文字にするとキツく見えちゃいますけど、とても物腰柔らかな話され方です。

やはり何か私とは全然レベルが違う。

その後教えて頂いたことを要約すると、使っていたのは0,5gのマイクロスプーン、表層クランク、メタルバイブでした。マイクロスプーンとクランクで表層を泳がせるのがメインで、魚が沈んだらメタルバイブで底を叩くと良いですよ。みたいな感じで丁寧に教えて下さいました。有難うございました。

表層クランクは私が持っているのと大きな差は無さそうなので、活性に合わせた使い方を工夫しなければいけません。

あと、より軽量なスプーンを揃えて練習した方が良いな。とも思いました。

やっと1gスプーンのキャストに慣れてきたばかりなのではありますが、更にハードル上がるのかと思ったものの楽しみでもありますね。

そうすると、現在のタックルと私の腕では、まともに0.5gを投げられないでしょうから、軽量スプーン専用のタックル組んで、いよいよ2タックルかあ。

今までもそうでしたけど、突き詰めようとすると何の趣味でもお金はかかりますね。次に何を買おうかと考えるのは楽しいんですけどね。