50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

手習いその13:Xスティックの使い方

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前回のミッドクリークで、イワナキラーとして活躍したXスティックを、今回は紹介してみます。私が持っているのはピンクの1本だけ。

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爆釣りとかのキーワードで検索すると必ず出てきますし、そんな超有名なルアーを今更紹介すんの?みたいな感もありますが、どうやら先日の練習で上手く動かせるようになったようなので、私の忘備録も兼ねて今回は図解でやってみます。

釣れたという記事は多数見かけるものの、それまで私は全くスティックで釣れませんでした。斜め45度で持ち上げてフォールを繰り返すのがコツらしいのですが、その持ち上げ加減と巻くスピードが全然ダメだったんですね。

ミッドクリークで5匹連続イワナをゲットした時の動かし方は、手書きでキタナイですけど以下の通りで、

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という感じで、ロッドの先で20cm引き上げたとすると、その後のフォール量は14~15cmってところでしょうから、買った頃にイメージしていた動かし方より、かなり小刻みで速い。

如何にリズムを崩さず同じ動きを続けさせるかが肝みたいです。

それを見たイワナが、先を争うように喰らいついてくる様は圧巻でした。

流石は場所により禁止される有名ルアーだけのことはあります。

そして、先日つくば園の管理人さんから言われた、ルアーのパワーの意味もやっと理解できました。同じつくば園で衝撃を受けたデカミッツも、私が使うと爆釣りというよりも、毎回コンスタントに1~2匹追加してくれる、頼もしい相棒みたいな感じで、ちょっとパワーという表現ではないかな。と思っていましたので。

さて釣れたのは良いのですが、それはそれで悩ましいことになりまして。

というのは、今後はルアー購入の基準を、どうすれば良いかということです。

Xスティックは、どう見てもピンクの棒だし。私の基準ではエサにも小魚にも見えないんですけど、どうやら魚は違うらしい。

喰いついてくるんだから旨そうなエサという認識なんでしょう。

ということは、私が今までクランクを選ぶ際に基準としていた、如何に小魚に似ているかというのは所詮人間の感覚で、魚側が餌とは見ていない品物を、せっせと買い揃えている可能性も大いにある訳ですよね。

改めて手持ちのクランクを見てみると、いつの間にか茶とか黒っぽい色ばかり買っていることに気が付きました。

やっぱこれが手詰まりになりやすい原因かもしれない。

これからは色や形のバリエーションも、私の好みではなく考えながら、クランクを補充していかねばと。