50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

手習いその41:2度目のフィッシングフィールド中津川を振り返る

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今回は2度目になるフィッシングフィールド中津川を振り返ってみたいと思います。

 

「フィッシングフィールド中津川の魚に思うこと」

釣れた魚を捌いていると、そこの魚の状態が良く分かりまして、中津川の魚はといいますと、背鰭や胸鰭が欠損しているとか、鱗が剥がれているとか、怪我した形跡があるとか、そういった満身創痍な子が多かった印象です。

怪我した形跡は何で分かるかというと、皮が剥がれたのが再生した箇所は周りと斑点模様が変わり、例えると違う布でパッチワークしたみたいになっているからです。

これは釣られてリリースを繰り返されたり、更に手で掴まれたりしたからなんでしょうが、そういった子たちを見ると、手練れとか猛者って表現するとカッコ良くなっちゃいますけど、私も含めた釣り人にダメージを与えられ続けても、そこに居続けなければならない宿命を感じてしまう訳であります。

また、私は割と持ち帰って食べるのですが、単にニジマスを食べたいのなら、例えば中津川を運営している漁協から買ったとすれば、入漁料を払って釣るよりも安く買える筈で、だから持ち帰るといっても、その間のゲームが目的であり、その対象は命であること。これは肝に銘じて魚への感謝を忘れず、敬意を持って扱わなければいけないと思った次第であります。

 

「中津川の根がかりポイント」

今回は山側のインレットと噴水のちょうど中間あたりに場所を取りましたが、3回根がかりしました。いずれも底引きしたつもりは無く、諦めずに角度を変えながら引き続けると外れたので、そこには大きな固い植物が沈んでいるのだろうと思います。

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中津川の根がかりポイント

このポイントを取った時は要注意です。

 

「スプーンに慣れてくるとクランクの有難味も分かる」

ここのところようやく、スプーンを中心に使ってもそこそこ釣れるようになってきたのですが、スプーンに慣れてくるとクランクの有難味も感じるようになりました。

クランク最大のメリットは、フローティングタイプは巻かなくても表層で止まっていられるという、まあ当たり前のことなんですけど、これだけはどうやってもスプーンでは出来ないことです。時に今回みたくトップで活性が高くなった時は、フローティングタイプは必需品ですね。着水時にバイトしなくても、流れに乗せて漂わせておくだけで結構バイトしてきました。

私のこれからの方向性はスプーンをメインにして、トップ狙いとか底引きとか、ここぞという時にクランク投入みたいな感じになるかと思います。

 

「魚が考えていることは良くわからない」

巻いてる時に何回か仕事の電話がかかってきまして、留守番電話にメッセージを残されることが大嫌いな私は、何とか電話に出るため超早巻きでルアー回収したところ、何だか3匹位で追いかけてくる。

どうせ食いつかない癖に何だかなあ。と思いながら、電話が終わってから同じこと試してみたら、何だ今度は追いかけて来ないのか。とか、

また電話がかかってきた時は、スプーンを陸に上げず底に沈めたまま電話してたら、そのスプーンを見つけたマスがバクバク食いついてる。

で、そのスプーンをキャストし直すと釣れるかっていうと、そうでもない。

ホント魚が考えていることは良く分からんです。