50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

手習いその42:リヴァスポット早戸再び 手習いオヤジはプチトラウマを克服できるか

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自粛していた頃の反動で、ここのところ釣りに行く頻度が高くなりました。

で、どこに行こうか考えると、私の場合やっぱ東山湖に行きたくなる訳ですが、いやお前、行き忘れている所があるんじゃないかという天の声が聞こえてきまして。

そう、私が管釣りを初めて体験しハマるきっかけとなった、リヴァスポット早戸(以下、早戸と表記)です。

その経緯は当ブログの最初に書いている通りで、釣りは小学生以来という私を連れてってくれた人からの借り物タックルとルアーで挑むも、半日投げ続けた結果ルアーを5個くらい木や岩に引っ掛けて無くすわ、1匹も釣れないわという散々な結果で、まあそれが現在も管釣りを続けている原動力になっているのではありますが、他には行くけど早戸は候補から外していたという、プチトラウマになっていたのでありました。

そこで意を決し2020年の6月4日、ほぼ1年振りとなる早戸での釣り行です。

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1年ぶりの早戸

去年の台風でかなりのダメージを受けてしまったようで、改装後は以前とルアー釣りの場所が違うなど、結構な様変わりをしていました。

そこでまずは朝飯のお握りを食いながら探索です。結構ウロウロ歩き回った後、川が二股になっているうち、駐車場側の両側から投げられるポンドの橋に近いところに決めて、そこから8時前に釣り行をスタートしました。

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画像はリヴァスポット早戸さんHPより拝借いたしました。

今日もダイワ プレッソ イヴ 1.0gがメインで、合間に色々試してみるという方向です。そのため色だけ表記している場合は、このスプーンのことです。

とりあえずキラキラした色から暗くしていく方向で、カラーローテしながら投げてみると、表が緑で裏が白い抹茶で2匹ゲット。

何か緑系が好きなんかなと、次はサーモンバジルで1匹、30cm超えの旨そうなサイズ。

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ダイワ プレッソ イヴ 1.0g サーモンバジル

次はさやえんどうで1匹。

そこから渋くなってきて、その時は回遊する子は少なく一定間隔で並んで止まっている感じ。そこを通しても皆知らん顔してました。そこで1つ上流側に移動することに。

付けていたさやえんどうを、そのまま投げて3匹ゲットした後、モカマグマに変えてすぐ大きい子がドカンとヒットしまして、3連続マスジャンプの後、底に向けて走り出した途端、あっけなくラインブレイクしてモカマグマは殉職することに。

いや何とも美しい、全身を回転させた等間隔の3連続ジャンプで、フィギュアスケートでも見ているような感じでしたね。2ポンドラインに対してドラグは250gとユルユルにセッティングしていたんですけど、それでも瞬間的な衝撃を受けた時は切れるのも仕方ないんだなと。

気を取り直してグリーンペレットで3匹ゲットした後また渋くなったので、更に1つ上流に移動しました。

いやここ結構魚が多いなと喜んだのもつかの間、他と同様な渋い状態だったので、そろそろ0.5gの練習でもするかと、ブラインドフランカー草色という、こげ茶っぽいのを取り出し投げることに。

いやこれ飛ばないし何だかどこ泳いでるか小さくて見えないしと、四苦八苦しながらも2匹ゲットし、1匹は30cm超えでした。そこから 反応が無くなってきた(反応させられなかった)ので、放流まだかなと待ちながらローテを続けていたのでありました。

で、待ちに待った放流が昼ごろですかね。もう1つのタックルに予め付けておいたノア1.5gの赤金を投げたところ、ドカンとバイトした瞬間ラインブレイクすることに。ノア赤金も殉職したのでありました。

その後、ピンクやオレ金を試すも、皆がスゲーぐるぐる回遊している割にはバイトしてくれない。まあ大半は今まで居た子たちだろうからと考えを変えて、早々に放流定番とされる色を投げるのやめて、今まで釣れていた色を更に暗くして試してみることに。

ダークオリーブとグリーンペレットのローテーションにしたところ、これが面白いようにバイトしてくる。早戸は魚の動きが良く見えるので、通してるルアーが見えなくても周辺の魚の動きで、ああ今ここ通ってるんだ。と分かる位集まって食いついてくる。

このローテで10匹追加しました。

それからまた渋くなったので、ブラインドフランカー 0.5gの福田カラーという、クッキーみたいな配色を試すことに。それで2匹ゲットし、うち1匹は30cm超えで長いファイトの末にキャッチ。

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ロデオクラフト ブラインドフランカー 0.5g 福田カラー

その時点で15時だったので、捌く時間の余裕をみて終了としました。

当日はこれでもまあまあ釣れていた方だと思います。捌き場で会話させて頂いたテンカラの方とも大体同じような数でした。よって早戸のプチトラウマは今回の釣り行で解消したのでありました。

トータルで24匹釣れたうち小さい14匹はリリースしていましたので、10匹持ち帰りました。

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流れが速いからなのか皆身が締まってますね。多分同じ養殖場で育ったであろう、流れがない東山湖の子たちは、もうちょっとボテッとしたスタイルだったような気がします。ちなみに30cm越えの3匹は、身がオレンジ色でした。

捌いた後、またいつもの居酒屋さんに持っていったので、次にどんな料理で出てくるのか楽しみであります。

 

釣れたルアー

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表側

 

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裏側

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g 抹茶 2匹

 

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g サーモンバジル 1匹

 

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g さやえんどう 4匹

 

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g グリーンペレット 6匹

 

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g ダークオリーブ 7匹

 

ロデオクラフト ブラインドフランカー 0.5g 草色(No.18) 2匹

 

ロデオクラフト ブラインドフランカー 0.5g 福田カラー(No.46) 2匹

 

合計24匹

(全てニジマス。うち3匹は30cm台前半)

 

管釣り始めてからのトータル 119匹