50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

手習いその47:3度目のリヴァスポット早戸を振り返る

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今回の早戸は、釣れた数はここ最近で一番少なかった割に、今までの最大サイズを更新できたという、何とも不思議な結果でした。

私がまだまだ素人だからということもありますが、行く度に何かしら発見があるのも管釣りの面白いところで、以下に今回の感想や学んだことを述べてみたいと思います。

 

「その時々で魚の居場所は違う」

考えてみれば当たり前のことなんですが、同じ場所でもコンディションによって魚の居場所が全然変わっていたのが当初は驚きでした。

前回は岸近くの流れが緩やかなところに、整然と等間隔で列を作って多くの魚が並んでいたのですが、今回そこには全く魚影が無く、大きく水が揺らぐ合間に見えたのは、急な流れと緩やかな流れの境目や、緩やかな流れで深い場所に溜まる姿でした。

これは水量の他にも水温の要素があるのかな?

前回より水温は上がっているでしょうから、岸近くの温度が高いところより、流れ近くの涼しい場所に移動したのかな?と想像しています。

 

「早戸はルアーの消耗が激しい」

早戸は岩だらけのポンドなので、ルアーの消耗が激しいです。

キャストしてスプーンを通すだけでも岩に当たりまくるので、投げたやつを帰ってからチェックしてみると、大体塗装がどこかしら剥がれてます。

あと大物が掛かった時も、走り回っている時に岩でラインを擦られてブレイクするのが、前回も今回も1回ずつありました。

自然に近い環境のなか、居る魚は元気で引きが強いという、中々魅力的な釣り場なのですが、それ故ルアーには過酷な環境ですね。

今回は午前中に主力スプーンを一気に2個失いながらの釣り行になり、それが結構辛かったので、主力はスペアを用意してから次回の早戸に挑みたいと思います。

 

「流れを読みながらキャストするのは面白い」

今回は最初魚の居場所がサッパリ分からなかったのですが、上記のように居場所が分かってきたら、次に悩んだのが、単に居る辺りに投げてもフォールする前に違うところへ流されちゃってバイトしないし、どうキャストして魚の目の前を通してやろうかということでした。

急流と淀みの境目に魚が居る場合、流される分を予測しながら急流側に投げて、流されながらフォールさせつつ淀みに向けて引いていく練習を、ひたすら続けてました。

それがだんだん上手くなってきて、狙い通りのラインを通した時にバイトがあると、流れが急でもそれを楽しむ方法ってあるんだなと思いました。

 

「もう1つのタックルをどうするか」

XULロッドとフロロ2ポンドのタックルは、0.5~2.5gのスプーンやクランクを普通に投げられますし、今回は更に40cm超えたサイズでもまあ上げられるということが分かりまして。この結構な万能感に対して、ULロッドとナイロン3ポンドの組み合わせである、もう1つのタックルは、すっかり影が薄い存在になってしまいました。

そこで何らかのテコ入れをしたいのですが、XULのキャラに寄せてラインを2.5ポンド位まで細くして、1.0gのスプーンをストレス無く投げられるようにした方が良いのか、それとも1.5g以上のスプーンや3gオーバーの重量クランク専用と割り切って、東山湖とかでの大物狙いに特化した方が良いのか。悩ましいところです。

ボチボチラインを巻き替える時期だから、次は少し細くして試してみようかな。