50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

手習いその46:3度目のリヴァスポット早戸 数は釣れぬも人生最大サイズを更新する

f:id:tenaraioyaji:20200414142351j:plain

よっぽど前回のリヴァスポット早戸(以下早戸と表記)が楽しかったのか、また行きたくてムズムズしてきたので、2020年の6月25日に行ってきました。

といっても、当日の朝まで休業前ラストの東山湖にするかで迷っていたんですけどね。

天気予報は雨のち曇りみたいな感じだったので、まあ大したことないだろ。と軽い気持ちで向かい到着したところ、前回とは全然様子が違う。

f:id:tenaraioyaji:20200628150229j:plain

2020年6月25日 増水した早戸川

連日の雨で、前回は歩いて渡れた岩の堰を超えるまで増水し、流れも速く多少濁っている。あと、落ちる雨粒で水面が荒れているので、前回とは全然違い魚がどこに居るのか、ぱっと見ではサッパリ分からない状態。

こうもコンディションが変わるもんなのかと驚いた後、7時頃より雨の中釣り行を始めたのでありました。

使うのは、いつものダイワ プレッソ イヴ 1.0gなので、以下は色だけの表記となります。今回は、青銀から投げてみるかと試したところ、いきなり2匹ゲット。うち1匹は結構走り回った後にキャッチしました。30cmのサイズです。おーこれは幸先が良いと思ったのもつかの間、ぱったりバイトが無くなり、青系から黄色系をローテで試しても反応無し。

やっぱ魚が全然見えてないと勝手が違うぞ。と思いつつも良く目を凝らして見ると、流れが遅くて深いところや、流れが速いところと緩やかな境目の辺りに魚が居るのが何となく見えてきた。でもそこを狙ってキャストしても、前回とは流れの速さが体感で倍くらい違う感じで、フォールしている間に違うところへ流されてしまい、全然狙いが定まらない。

流されていくスピードと向きを考えながら、思い通りの場所とレンジを通すのが難しかったですけど、ん?これイメージと違うとこに流されたな。じゃあ次はこの辺りにキャストしてみっか。おー。やっと思い通りのラインで通せたぞやった。みたいな達成感があって、これはこれで面白いもんですね。

表が緑で裏が白の抹茶というカラーに替えて、対岸付近の速い流れのちょっと外側辺りに放り込んでみたところ、着水した瞬間ドカンというバイトが。その後ドラグが出ていくばかりで全然巻けない状態が続きました。

幸い私が入っていた区画は一人だけだったので、ラインのテンションを抜かないことだけ気を付けて、無理して寄せずに走り回らせて、魚が疲れるのを待ってキャッチ。その間5分位でしたかね。一目でいやこれデカいニジマスだなと測ってみたら45cmありました。

今までの人生最大サイズは、2度目の東山湖で40cmのサクラマスでしたから、私手習いオヤジはプラス5cmサイズを更新したのでありました。

へー。XULロッドの2ポンドラインでも、このサイズ上げられるんだあ。と思った後、もう1つのULロッドのタックルは増々使わなくなるぞ。とも思いまして。ULロッドの方は、タックルの内容を変更しなければなりません。でも具体的にどうするかは全然思いつかない状態です。

その後、抹茶ではバイトが無くなったので、次はエースでもある「さやえんどう」を試したところ、あっけなく根がかりで殉職。気を取り直して次はグリーンペレットを投げ、流れが緩やかで深めなところを通したところ、またしてもドカンというバイトが。

散々走り回った挙句、区画を仕切っている岩を飛び越えられ、岩との摩擦でラインブレイク。その様を、うわスゲーなあ。そっち飛ぶんだ。やるなあ。と思いながら、何も対処できずに呆然と見てました。

これで私の釣れたランキング1位と2位のスプーンを両方無くしちゃいましたからね。いや困ったなと。王と長嶋がスタメンから外れた状態で戦うようなもんです。手習いオヤジは文字通りオヤジなので例えが古いのであります。

そこでまた古い例えを続けるのでありますが、繰り上がりで土井と柴田に相当するダークオリーブとダークブラウンのローテに切り替えるも、その後放流まではダークオリーブで1匹追加したのみ。

全身ずぶ濡れで、ちょっと体温下がってきたかも。という状態のなか、ひたすら放流まだかなあ。と念じながら手持ちのクランクも混ぜながら投げ続けていたのでありました。

当日の放流は遅くて大体14時頃だったかな。放流ちゃんをダークオリーブとモカマグマで1匹ずつゲットした後、15時頃に終了したのでありました。

f:id:tenaraioyaji:20200628171222j:plain

手習いオヤジが釣れた最大サイズを更新

上の子がデカいので下の子は小さく見えますけど、30cmサイズです。

結局トータルでは6匹という、コンディションの変化に対応できなかった結果でありましたが、救いは最大サイズを更新できたことでした。

うち4匹は、その場でリリースしていたので2匹を持ち帰り、帰りがけいつもの居酒屋さんに置いてきました。

次の日飲みに行くと、

f:id:tenaraioyaji:20200628171734j:plain

フライと

f:id:tenaraioyaji:20200628171900j:plain

ホイル焼きに姿を変えて私の前へと。

いや旨かったです。自分で釣って自分で締めて自分で味わうというのは、とても感慨深いものです。マスさん熱いファイトと旨さを有難う。食とは感謝の心なのだとマスさんが教えてくれます。

 

釣れたルアー

f:id:tenaraioyaji:20200709094838j:plain

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g 表側

f:id:tenaraioyaji:20200709094849j:plain

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g 裏側


 

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g 青銀 2匹

 

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g 抹茶 1匹

特筆点:手習いオヤジが釣った最大サイズを更新。

 

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g ダークオリーブ 2匹

 

ダイワ プレッソ イヴ 1.0g モカマグマ 1匹

 

合計6匹(全てニジマス。手習いオヤジ最大サイズを更新。現在45cm)

 

管釣り始めてからのトータル 125匹