50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

フェラーリのメカニズム解説:番外 オートモービルカウンシル出展車の原稿と出し物

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ここのところ更新をサボっている間、物書きモード全開で原稿を書いてました。会社の業務なんで、ノーギャラというか、使う方からしたら給料に含まれているというか、そんな感じなんですけど、折角書くからには原稿の持ち帰りも何のその、全力で取り組んでいるところです。

それは、7月31日~8月2日に幕張メッセで開催される、要は皆で売り物の旧車を並べて展示しようというイベントである、

オートモービルカウンシル

https://automobile-council.com/

に、うちの会社から出展するフェラーリ308や328についての説明書で、308や328って、こんな車なんだぜ。という紹介文です。

Wikiとかの内容には極力被らないよう、そしてメカニックじゃないと書けなそうな視点で、他所じゃ読めないオリジナルな文章に仕上がるよう頑張ってみました。

以下、フェラーリ308の紹介冒頭部分を抜粋して載せてみます。

 

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フェラーリ308(GTB/GTS)は、1975~85にかけ生産された、2人乗りのV8ミッドシップモデルである。先行モデルである308GT4で初のフェラーリ製V8エンジンが搭載され、その後に2シーターモデルとして308GTBが登場した。

実質的な先代モデルである246GTと同様、ピニンファリーナがデザインを担当しているが、別ブランドであったDinoとの差別化をデザイン面でも図ろうとしたためであろうか、246GTではファニーな顔つきで丸みを帯びた造形なのに対し、308ではクサビのようにエッジを効かせシャープであり、これは対極的なデザインの方向性により連続性を否定するかのようで、興味は尽きない。

10年に渡り生産された間には、排ガスや衝突基準の規制強化に対応すべく、アップデートが頻繁に行われた。そのため、エンジン、ボディー共にバリエーションに富むことが308の特徴である。

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と、こんな感じで、まだ煮詰めている最中ですが。

当日うちのブースに寄って頂ければ、完成した原稿を進呈させて頂きます。

あと、出し物として何かないかなあ。と考えて、

最初は、うちにフェラーリF355の部品取りエンジンとかあるので、それをブースに持って行って俺実演で分解するわ。とか会議で意見出したら、そんなこと止めてくれと。(笑

それじゃあと、今まで撮り溜めたスーパーカーの分解写真、エンジンを降ろしているところとか、エンジン内部とか、中々レアな写真を選りすぐってですね。あと販売車の写真も混ぜて、それを大画面テレビを持ち込みスライドショーで表示しとくことになりました。

そのうちの何枚かを以下に貼ってみますね。

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Ferrari 5-valve engine

 

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Disassemble the Ferrari F50

 

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Assemble the Ferrari 512BB


と、こんな感じのが延々と。
ちょっと足を止めた位では全部を見切れない分量にしたいのですが、現在のところ460枚位でした。これでも1時間位見ても1周しないかと思いますが、開催日ギリギリまで画像を追加していきたいと思います。