50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

番外:手習いオヤジ十二指腸潰瘍に苦しむ

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いやすっかり2か月もの間、更新をサボってしまいました。

その間何をしていたかというと、9月の頭から約1か月は十二指腸潰瘍で苦しみ、10月の間は潰瘍は収まっていたものの、1か月も更新をサボると更新しないのが日課になっちゃいましてね。更新をサボって1か月経つと当ハテナブログから、

「そろそろ更新してみませんか?日常のことでも何でも良いんです。」

みたいなメールが来て、あーそろそろ新しい記事上げなきゃなあ。と思いながらズルズルと日が経ってしまった次第です。

 

私手習いオヤジは十二指腸潰瘍と長い付き合いで、15位年前ですかね。穴が開いて1週間入院してからというもの、定期的に再発しては治ってを繰り返しています。

始まりは、現在勤める会社の2つ前の会社に勤めていた時のことで。

ちなみに私は現在までに4回転職してまして。その2から3の時、2の会社でボーナス無しとか、どんだけ勤務時間長いんだよで、まあ結構ゴタゴタしたんですよ。

そのストレスが原因なんでしょうね。空腹時やコーヒーを飲んだ時に、スゲー右側下肋骨の端が痛くなるとかの、今思えばの前兆がありました。

で、これはヤバいと次の就職先を探し転職して、その歓迎会でアホほど飲んだ次の日、うえー。飲み過ぎで気持ち悪い。ところで何か今までより一番痛いぞと思いながらも 、入社したてで頑張りを見せなきゃいけない時期ですからね。普通に仕事をしてて、あれこれスゴク固いネジだなと、それを全力で回した瞬間に、脇腹の筋肉が収縮したか何かがきっかけで穴が開きました。

いやこれマジ痛いです。今までで経験した痛いナンバーワンは、ヘルニアの手術で背骨を削った時なんですが、その次位です。

その場でのたうち回っているのを近くの病院に運んでもらい、あーこれ穴が開いてますよと診断され入院を勧められたのですが、当時は横浜に自宅があり千葉まで通勤していたので、自宅から遠い千葉で入院はちょっと困ると。何やらスゲー効く痛み止めを投与され、ちょっと平常心に戻った私は、そんなことを訴えたのですね。

そうしたら搬送の救急車を手配しますとなりまして、千葉から横浜の労災病院まで搬送されたのでありました。

痛み止め=強力な麻薬なんでしょう。痛くないけど意識は朦朧としてる中、あー。ディズニーランド辺りから路肩走ってるなー。路肩からみる外の景色って結構良いんだなー。とか、当たり前だけど、ずーっとピーポーピーポー鳴ってるなだんあ。とか、寝てるんだか起きてるんだか自分でも分からない状態で思っているうち、労災病院に到着しました。

着くなり鼻の穴から胃まで管を通され、胃液を吸い取られながら食事なしで点滴のみの1週間が経過しました。鼻から管を通すと、くしゃみが出そうな常にフガフガした状態が続く感じでしたね。そんなんで安眠は出来ず、寝てるのか起きているのか自分でも良く分からないまま時間が経過し、穴が塞がったと言われ鼻から管を抜かれたたのが何より嬉しかった。あと、運び込まれたツナギ姿でベッドに寝かされ、そのままの恰好で1週間経過し退院したのが印象的でした。

 

まあその頃と比べたら現在の状態は扱い易いもんで、あーまた来たな。と思ったら、強力に胃酸を止めるガスターとかを飲んでじっとしてれば基本大丈夫なんですけど、今回はちょっと手強かったです。ガスターは時間を空けるという制限があるんですけど、その前に薬の効果が切れて痛くなってきて、夜中にのたうち回るというね。

そんなのを続けているうち快方へ向かい、お陰様で現在は普通に戻っています。

 

根本の原因は、ストレス、酒、タバコというのは良く分かっているんですけど、酒タバコは弊害ばかり強調されてますが、ストレスを抑えるには良いアイテムなんですよね。ただ、ストレスは抑える代わりに胃腸にはダイレクトにダメージを与えるという。

ということは、

自己回復力>ストレスによるダメージ+酒タバコによるダメージ(ただしストレスは回復する)

の範囲にある微妙なバランスで私の体は成り立っているという訳で。

ストレスの感じ方は人それぞれでしょうから、私が多いだけなのかもしれませんが、そうなんだからしゃーないと、まあこれからも潰瘍とは長い付き合いになるでしょう。

 

そんなこんなでまあ長らく放ったらかしになってしまいましたが、更新を再開していきたいと思います。