50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

手習いその61:タックルの内容を変更してみる

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次に行くところはもう決めてありまして。

それはまた元木ちゃんネタになりますが、東山湖の後にまた管釣りへの情熱が蘇ってきたみたいで、どうやら開成水辺フォレストスプリングス(以下は開成と表記)に行ってたみたいなんですよ。
それでボウズだったとボヤイてまして。

前回の東山湖では偉そうなこと言いながら釣果は元木ちゃんと同数だったので、これは挽回するチャンスかもしれん。仮に私がボウズでも引き分けだしな。と、次は初の開成へ行くことに決めたのでありました。

今まで色んな管理釣り場の情報を調べていた感じからすると、開成は大物が多いイメージで。

それに対して私が現在使っていて楽しくてたまらないのが、XULロッドに2ポンドのフロロを巻く組み合わせなんですけど、大物が掛かると苦労して、瞬間でライン切れとか結構あるんですよ。

じゃあ最近使わなくなってるULロッドの方は、大物対応タックルみたいに変えて試してみようかと。今までチューニングとかして使ってたダイワのワールドスピンは、慣れてくると流石にオモチャ感が堪えられなくなってきたので、この機会にリールとラインを変更することにして、さて何にするかと調べてました。

ロッドと同じアブガルシアの安いリールが、金額に対してのカタログスペック高いなと思いまして、実売価格が3,000円台でベアリング4つは魅力的だぞ。とりあえず買ってみるかとカーディナルⅡSXに決め、スプール径がデカい方が飛距離伸びるという理由で、2000番を選択。

ラインを巻いて貰いたかったので、近所のキャスティングで買いました。 

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ラインは何か良く分からないので適当に東レの0.2号4ポンド、リーダーはフロロの5ポンドを選択。

帰って早々に箱を開けてみると、何かこのリール重いぞ。が第一印象でした。まあ多少重くても夏はライトショアタックルで重いジグをぶん投げてたことだし、まあ大丈夫だろうと気にしないことに。

しかしラインパッケージのデザインはスゴイなあ。各単語は全部フォント違ってしかも微妙だし。いつも釣具屋に行くと思うんですけど、ライン売り場に並んでいる製品ってパッケージのぱっと見で 材質、過重、長さが一瞬で分かる品って少ないんですよね。

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見づらいですけど、これしか結べないSCノットでリーダーを付けて、次はドラグ。重量計に付けて単体で測りながら調整していきます。

リール単体でドラグが動き出す荷重は、ラインの耐荷重の3分の1を少し下回る位を目安にしています。

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4ポンドあるから多分600g位まで上げても大丈夫だろうけど、ちょっと少な目の500gにしようと思ったら、このリールはドラグの変化量が多くて、500g付近だと1クリックにつき70g位変わるんですよ。450と520gどっちにしようか一瞬悩んで、450gに調整しました。なるほど安い品は、重いとかドラグの調整が緻密じゃないとか、使ってみないと分からないデメリットがあるもんなんですね。

大物が掛かったら2クリック余裕があるので、その時にドラグを締めて対処することに。

あとは遠投用に2.5gのスプーンを幾つか買い足して準備完了。あとは足を運ぶだけです。