50の手習い。「オッサンの管釣りブログ」

50を過ぎてから管マス釣りを始めた素人オッサンの記録と、何故かフェラーリのメカニズム解説、自作ギターアンプやオーディオアンプの紹介、副業である執筆業のことも時々解説しちゃう。

手習いその12:ミッドクリークを振り返る

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「初のイワナ

ミッドクリークでは、管釣りで初めてイワナを釣り上げる体験をしました。

猛烈に頭を振るマス系とは、引いてる時の感じが違いましたね。

30cmの子持ちを釣り上げた時でも、最初のうちは小型サイズのニジマスがヒットしたのかと思ってました。

で、あっけなく上がってきてネットでキャッチしたら、ん?これ何かデカくて長いぞ。おー。イワナじゃん。みたいな感じで。

 

「ドラグ調整が課題」

これからの課題になったのが、ドラグの調整です。

測定する機材を持っていないので、今までは適当に糸を引っ張って、糸がビヨーンと伸びつつ切れない程度のところでドラグが鳴り始める位を目安に、こんなもんだろと適当に合わせていたのですが、それでは大物が掛かって走り出した時の、瞬間的な荷重に耐えられないことが分かりました。

とりあえず次回は、ドラグを緩々にセッティングして挑み、何か測定する方法も考えないといけません。

 

「最適なルアーを早く選択したい」

あとは、今回は当たりに辿り着くまで2時間位掛かってしまいましたので、ルアーの種類やカラーを効率良く選択するには、教訓としては変な先入観を持たず、現在の状況をより早く把握することでした。

他には、どんな順番で投げれば良いかも、前もって考えておくようにしたいと思います。

ただ、それを決めるに当たっては、場所だけでなく当日の天気や気温など、複雑な要素が絡み合ってくるでしょうから、場数を踏めば自然と分かってくるのかもしれませんが、今の所はサッパリです。

でもそれなりに考えて、事前のシミュレーションを心がけようと思います。

 

「野良猫の話」

他には、釣りとは直接関係ないと言えばないけど、管釣り場につきものの野良猫の話です。

王禅寺やミッドクリークには結構な数の野良猫が居まして、王禅寺のは魚を捌いていると寄ってきて、分けてくれと足元でニャーニャー鳴く程度なんですが、ミッドクリークの野良猫は5匹位の団体でやってきて、隙あらば流し台に登って魚を盗ろうとする。

「猫に内蔵などを与えないで下さい」と張り紙してあるので、飼い猫ではなくミッドクリークさんも困っているのだろうと思います。

最初は流しに登ってきた猫を包丁の裏側で小突いて戦っていたんですが、そのうち猫も本気になって、毛を逆立ててフーとか言い出して、ガチの戦闘モードになってしまう。

そんな猫と戦いにここまで来た訳じゃないんで、何か良い撃退方法は無いかと試しに水をかけてみたら、これは効きますね。(笑

とたんに情けない顔になって逃げ出していく。

で、ちょっと離れたところで濡れたところをひとしきりペロペロした後、また戻ってくるんですが、また水をかければ逃げていく。

その間に無事、本日の釣果を盗られることなく捌き終わりました。