手習いその35:4度目の王禅寺 マイクロスプーンの練習
さてタックルを追加してタックルボックスも買ったことだし、また次行ってみるかと思い、どこに行くか考えた末に、敢えて苦手意識が強い王禅寺に決めました。
私の王禅寺1度目は単なるアホで、2度目は管釣りの面白さと奥深さが何となく見えてきて、3度目では周りの達人たちとのレベルの違いに圧倒されるという、そういった流れです。
まあ今回はマイクロスプーンの練習と割り切ってますので、サブロー池ならギリ泳いでいる魚が見えるから良いだろうということで。
それは現地に着いてから、うわこれ全然違うじゃん。となるのですが。
こんな時期ですから公共機関を使わず車の移動で、あと行き帰りに買い物とか寄らないようにして、なるべく気を使っての釣り行です。 2020年の4月8日に、4度目となる王禅寺に行ってきました。
事務所前の鷺と猫。鷺は王禅寺さんに限らず管理釣り場に深刻な被害をもたらす主犯なのに、何だか人馴れしてやがります。
鷺はほら日本画だと片足上げてスルッとした姿が風景の一部になって、スゲーカッコ良いじゃないですか。でも実物は結構気持ち悪いですね。ズカズカ近寄って観察してみたんですけど、体を構成しているパーツが全部長くてヌルンとした造形で、あと目が怖い。
事前に考えていたのは、とりあえず6時間券を買って、そういえばイチロー池って今まで一回も試したことないなということで、イチロー池で3時間いつものクランク投げてみて、残りの3時間はサブロー池で魚の動きを見ながらマイクロスプーンを練習をしようという感じでした。
で、イチロー池では島の近くに場所を確保できたのですが、いつものパターンで開始した時の状況把握が遅い。色々付け替えて投げてみるも、これといった反応は得られず、うーん次は何投げようかなと悩んでいるうちに、隣の達人はガンガン上げてるんですよね。
1時間投げ続けたんですけど全く釣れず、隣の達人との大き過ぎるギャップに悲しくなってきたので早々にサブロー池へ移動することに。
そしてサブロー池に着いてみると、何じゃこりゃでした。
いやビックリしました。池の水面にロープを張り巡らしてある。
池はロープで仕切られ区画割りみたいになってて、釣りになりそうなのが4区画くらい。ポンド中央には投げられないようになってます。
恐らく鳥害が酷くて苦肉の策なんでしょう。
しかも前に来た時より随分と水が濁っていて魚が全然見えない。
うわこれどうしようと一瞬思ったのですが、今日はマイクロスプーンの練習と決めていたので、サブロー池で練習を始めることに。考えようによっちゃ、張ってあるロープを目印にして、その際狙いでキャストの練習できますしね。
で、用意しておいたロデオクラフトのブラインドフランカー0.5gを早速投げてみる。
うわー。飛ばねー。
しかも表層キープできねー。
飛ばないのは想定内でしたが、私の腕ではレンジをキープするのも難しい。
悪戦苦闘しているうちに放流タイムとなりました。
じゃあマイクロスプーンは一旦止めて赤金でも投げてみるかと、ノア1.5gを選択。
2~3投してレンジを探しカウント4で巻き始めると、巻き始めてスグのタイミングで面白いようにバイトする。
あっという間に連続7匹上がりました。王禅寺さん元気な子の放流有難うございます。
今までは放流後でもロクに釣れなかったので、これはスゴク嬉しかった。
その後はパッタリとバイトが止まったので色替えしてみたんですが、どうやら放流ボーナスタイムは終了。じゃあまたマイクロ―スプーンの練習に戻るかと、ブラインドフランカー各色を付け替えながら黙々と投げてました。
ちょっとずつ飛距離が伸びてきて、表層キープがまだ上手くいかないんですが、ちょっと沈めてレンジキープの練習をしていたら、緑色でやっと1匹ゲット。
いやこれ難しい。練習しがいがありますね。
多少は練習の甲斐があったのか、合間に1.0gを投げてみると結構飛ぶようになってました。これなら東山湖でも1.0g使えるかも。また引き出しが増えたようで嬉しい。
8時前から始めた釣り行は13時過ぎで終了し、8匹ゲットしたうち小さい4匹はその場でリリースしていたので、4匹持ち帰りました。
おまけ
おまけその2
釣れたルアー
ロデオクラフト ノア 1.5g カラー22 赤金 7匹
ロデオクラフト ブラインドフランカー カラー57 ライト&ダークOL 0.5g 1匹
合計8匹 (全てニジマス)
管釣り始めてからの累計 49匹